滋賀県立堅田高等学校
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学校評議委員会

 平成25年度第1回学校評議員会が、平成25年6月24日(月)に開催されました。

   10:00~11:45 滋賀県立堅田高等学校 校長室
   
  出席者 学校評議員 井上委員 西出委員 山中委員 安東委員 野瀬委員
  学校側 岩谷校長 辻田教頭 多賀教務主任
   
  【概要】
 

校長の挨拶、出席者の自己紹介のあと、校長から学校の現状・教育目標・課題等の説明、質疑応答がなされた。質疑応答では学校評議員からのアドバイスや建設的な意見が出され、特に、生徒の意識が変わっている現在、教員も保護者も叱ることと褒めることをバランスよく行い、生徒のやる気を引き出していくことの重要性が提言された。また、まずは「定員充足」を目標に、学力指導の充実、従来の生徒指導の充実、進路指導の強化が必要であると締めくくられた。
校長からは、本日の委員からの忌憚のないご意見を参考にしながら、遠回りには見えても学校への信頼を様々な方法で発信して行きたいとのまとめがあった。また、本日のような忌憚のない本音の意見を今後もいつでも気づいたときにいただきたいと締めくくり、終了した。

   
  ○=学校評議員の発言内容 ▲=学校側の発言内容
   
【今後の学校づくりについて】
高校でアピールするのは3年間の出口での評価や部活動で名前を高めることだろう。出口での評価では就職から大学、短大、専門学校等の多様な進路に対応できる点を強化することでそのあたりをどうするかを具体的に考えてほしい。
高校も学級数が減ると教員数が減るため、価値を目指す部とサークル的な部に分けて、顧問数等も硬軟使い分けていくのが良いのではないか。文化部も顧問配置を組み合わせていけば、余裕が出てくると思う。地元のスポーツ大学と連携して、部活動を普及していくのもよいのではないか。
シャツを出している堅田高校生を見かけるが、きちんとしている生徒をやはり大人は評価する。学校以外の様々な場面での生徒を見るようにしてほしい。一握りの崩れた生徒の評価が学校全体の評価になってしまうことは残念なことだから、そのことを全体に指導する必要がある。
今の生徒は厳しい言葉をもらっても、そのような場に遭遇させていく必要がある。たとえば、強豪校の女子部員のスカート丈は長く、きちんとルールを守っている。そのようなところも見せる必要がある。そうすると学ぶ機会が大きく広がる。
親の立場としてもシャツを出してだらしなくしているのを見るたびごとに念を押して言っておくことが大事だと思う。高校生といってもまだ子どもなので、念を押して教えるのが親の努めだと思う。
   
【指導のポイントについて】
先生によって、生徒が良い結果を出すと一緒に喜んでくれる先生とクールな先生とがおられ、感情を出すのが苦手な先生がおられる。小さなことでも一緒に喜んで共有すると子どもは頑張ると思う。悪い点は1つ叱ったら、いい点も見つけて大きくほめるという指導をしていただけると、子どもは次の頑張る力を得られると感じる。
堅田高校の生徒は全体的におとなしく、精神的に強くなるように大学で体育会系クラブに入り、物怖じしないように育つ必要があると感じる。
学校はマイナスの情報ほど、逆に職員の意識を高めるプラスの条件として活用することが可能だ。マイナス情報が学校の耳に入らなくなってくることがむしろ逆に怖いことだ。どんどんマイナスの情報を吸い上げて、教員や高校生に考える材料を与えるのが良いと思う。顔を直接出してPRにまわり、対話をすることが大事である。
悪い点を叱るばかりではなく、生徒の良い点を見つけてほめるように教員、保護者の方には働きかけていきたい。
   
【学校の選択について】
遠方の学校に通学している人の子どもは、毎日のことで通学だけで重労働で、部活動をしていても体を休めたり、勉強時間が取りにくく、近くの学校ならば通学に時間をとられず、部活動も思い切りできる。勉強するかしないかは本人次第で、近くの学校で様々な活動ができるほうがよいと思う。遠方の有名校に行けばよい大学に行けるとの錯覚をしている人も多く、わざわざ遠方の高校にやらなくてもよいと思う。
遠方の高校に行けば希望した大学に入学できるとの錯覚をしている親へのアピールも大事だと思う。今は部活動もやっており、地元の堅田高校に子どもを入学させてよかったと感じている。勉強は本人がその気になってできる環境を作ってやることだ。
私は市内の中学校に勤務していた。中学校の学校選択制を導入しているが魅力を感じた学校にはどんなに遠くても行く傾向にあった。進学校の教員は多様な生徒のいる学校よりも楽だと感じていた。 中学校側から見ると、地元だから評価が必ずしも高いわけではない。地元だからといって最後は選択してくれるとは限らず、学校の魅力を根本的に変えるのはなかなか難しいと思う。
学校を選択するのは子どもの意志によるので、私の家では子どもが行きたいという学校に行かせてきた。子どもたちが学校に魅力を感じ、行きたいと魅力を感じることが大事で、親の助言はあまり入らないと思う。
   
【地域との関係について】
堅田の町は教育資源が多くあるが、地元に甘えているだけでは上手くいくかは疑問だ。堅田以外の周りの評価を得ることで初めて地元の評価を確かに得ることができると考えたほうが良いだろう。
少し辛口の批評になるが、堅田探訪での印象として生徒の私語が多かった。また、教員も2人が後ろについているだけで引率になっていなかった。説明する側としては誰にどのように説明してよいかわからなかった。他の施設でも同様であることが予測できる。せっかく地元を知ろうという良い機会なのに、逆に地元の信頼を失いかねない様子だった。
教員一同、もう一度、指導の姿勢を見直し襟を正したい。
地元の中学校との太いパイプをつくり、PRを強化しており、市内全中学校をはじめ、多くの中学校に本校の魅力を発信している。
   
【生徒の取組等について】
堅田高校は指導が厳しい程度の感覚しか保護者は持っていないので、堅田高校の魅力を保護者や子どもに伝える努力をしてほしいと思う。堅田高校の生徒は地域の清掃作業や花の植え替えなどを一生懸命やってくれていることは地元の人たちにも知ってほしい。
花の植え替えの話は初めて聞いたので、回覧板などで地元に大きくPRしたらよいだろう。魅力を発信する試みをこまめにやることが大事だと思う。
1年生で行う「堅田探訪」も、PTAの湖西ブロックの発表会で他校の保護者の人たちも興味を持ってくれたので、由緒ある堅田の町を私自身も知るよいきっかけとなりよい取組だと思う。
   
【学校の現状について】
授業がわかるとの生徒の回答が6割程度だが、これは高いのか低いのか。
湖西地域の高校の入学状況が良くないようだが、何か理由があるのか。
定員未充足の状況で、生活習慣や基本的な学習習慣が身についていない生徒も多くいる。そのような中で、学ぶことの楽しさを伝えていくことはなかなか難しい面があり、授業をどのあたりに焦点を当てて行うかが難しい。少しずつ、上がるように努力したい。
滋賀県では全体的に南高北低の状況が続き、受検生は南に流れる傾向が強い。本校教員は頑張って指導しているが、なかなか普通の普通科高校では特色が出しにくいところだが、早朝の指導やきめ細かな指導で一定の評価は得ている。
   
【全体のまとめ】

学校も先生も最近の生徒を取り巻く環境が変化していることを視野に入れ、叱り、生活規律を教えていくと同時に、機会を見つけて多くほめ、認めてもらいたいという生徒の気持ちを共有し、やる気を引き出していくことが大事だ。

今後の堅田高校の目標としてはまずは、「定員充足」を第1目標に、これまでの「あ・じ・み」の指導とともにほめることも大切にし、中学生に選択される魅力ある学校作りをしてほしい。まずは「定員充足」を目標に、学力指導の充実、従来の生徒指導の充実、進路指導の強化が必要である。
本日の会議の中で私自身も多くのことに気づかせていただくことができ、非常に有意義であった。本日の委員からの忌憚のないご意見を参考にしながら、遠回りには見えても学校への信頼を様々な方法で発信して行きたい。また、本日のような忌憚のない本音の意見を今後もいつでも気づいたときにいただきたい。
   
 
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