滋賀県立堅田高等学校
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学校評議委員会

 平成26年度第2回学校評議員会が開催されました。

   日 時 : 平成27年2月18日(水) 10:00~12:00
  場 所 : 堅田高等学校 校長室
  出席者 : 学校評議員  井上委員 万木委員 中原委員 澤村委員 山口委員
          学校     橿原校長 足立教頭 谷口事務長 武原教務主任
   
 

【開会挨拶】    校長より

   
 

【本年度の取り組み状況と課題について】   校長より

 

(1)学習指導について

  ・引き続き落ち着きのある授業が展開されている。
   
 

(2)生徒指導について

  ・引き続き「あ・じ・み」(挨拶をする・時間を守る・身だしなみを整える)指導に力を注いでいる。
 

・問題行動については、昨年度比減少している。

   
 

(3)進路指導について

 

・就職状況が好転した。第1次内定率も昨年の50%から84%に向上した。

  ・進学では国公立や難関私立大にも合格者を出している。この後一般試験で合格者の上積みを期待している。
   
 

(4)特別支援教育について

  ・今年度、県の特別支援教育巡回チーム派遣事業を活用し、その取り組みについて前進したと考えている。
   
 

(5)部活動について

  ・チーム競技については厳しいが、個人でインターハイや国体少年の部において準優勝するなど好成績を収めている。
  ・全体的な部活動の活性化をさらに図る必要がある。
   
 

(6)入学者選抜について

  ・推薦選抜においては募集枠を超えた出願があった。
   
 

(7)学校評価について

  ・この席で学校評価の確定についてご助言をいただきたい。
   
 

【学校評議員からの主な提言】 ○:学校評議員の提言(意見)  ●:学校側の発言

   
 

○ 評価項目の「私は授業を通じて基礎的な学力を身につけている。」とあるが、生徒は基礎的な学力についてどう捉えているのか。

 

● 生徒は落ち着きも見られ、授業にも集中しているが考査の得点に結びついていない。そうしたことに対して、小テストなどを積み重ねることをとおして、学力の定着を目指している。


● 生徒は、自分自身で家庭学習を充実させているかの自覚も大きく影響しているように思う。


○ 評価項目「私は授業を通じて基礎的な学力を身につけている。」の「どちらかというと当てはまらない」と回答した29.5%の階層の改善が急務だ。

 

○ そのために先生方の授業改善が必要だ。先生の生徒を引きつける力は重要だ。

 

● そこで、本校の授業アンケートを紹介したい。


○ アンケート結果をこの後どう活かしていくかが大事である。また、結果の取り扱いが先生方の萎縮につながるようではいけない。

 

● 企業では評価をもとに、いかに社員のやる気を引き出しているのかご助言をお願いしたい。


○ 上司が面談をもち、目標の達成度などについて十分な話し合いを行っている。


○ 堅田高校では、今後このアンケート結果をどうように活用するのか。


● 教科単位を核にしながら、授業改善に結びつけていきたい。


○ 全体集約まで固く考えなくてもよいのではないか。気軽に扱えばよい。年度末に1度実施するよりも、年間をとおして実施していくほうが有効である。


○ 授業アンケートは、結果につなげていかなければ意味はない。こうした取り組みを行っていることをもっとアピールすべきである。


● 中学校では授業の公開は頻繁に行われているのか。

 
○ 子どもたちを見守る意味で授業が空いている者が積極的に教室に入るようにしている。教師全員で生徒全員を見ていくことが大切である。


○ 教師と生徒の距離感を適切に保つ必要がある。


● 一定の距離を保ちながら、様々な指導の立場で生徒に接している。


● 評価項目の「学校にはいじめ等について相談する機会があり、相談できる先生がいる。」の「どちらかというと当てはまらない」「ほとんど当てはまらない」と回答した26.3%と21.1%の状況を見て、教師側と生徒との信頼関係をいかに強めていくかが重要ではないかと考えている。

 

○ 生徒に対しては、タイミングのよい声かけが重要である。たとえば、入学直後に入学後の抱負を書かせたときに「頑張りたいことがない」と書いた生徒たちにはすぐに声かけを行った。


● 家庭環境で悩んでいる生徒たちの支援も重要だ。


○ 家庭内でトラブルが発生すると最近は平気で家出をする生徒が目立ってきている。

 

● 格差の拡大など社会環境の変化も大きく影響しているのではないか。その分教師の役割も大きくなってきている。


● 家庭に対して学校は、話題提供を積極的に行うとよい。


● 高校生活の3年間は人生にとって大変重要な時期である。自己実現の3年間にするべく、様々なところからのアプローチを期待したい。


○ 生徒に対して「やり遂げさせる」経験を多く持たせたい。


○ 自尊感情を高め、学校に対しても誇りを持てるような生徒を育成したい。

 

● 学校評価アンケートを生徒に返していくことを考えてもよいのではないか。生徒たちが主体となって学校改善に取り組む場面があってもよいと考える。

 

○ その他、学校の工事関係は順調に進めることができた。

 

○ 学校関係者評価については、生徒・保護者による評価案を支持したい。

(学校評議員全員)

 

 

【閉会挨拶】    校長より

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