平成28年度第1回学校評議員会が開催されました。 |
|
日 時 : 平成28年6月21日(水) 10:00~12:00 |
|
場 所 : 堅田高等学校 校長室 |
|
出席者 : 学校評議員 今川委員 万木委員 中原委員 澤村委員 村田委員 |
|
学校 吉川校長 藤戸教頭 小野教務主任 |
|
|
|
【開会挨拶】 校長より |
|
|
|
【出席者自己紹介】 各出席者より |
|
|
|
【学校の現況について】 校長より |
|
(1)学校経営方針について
①学校教育の指針より
・アクティブラーニングの視点からの授業改善
・生徒たちの自主性を育てる。
・ノートに自分の考えをまとめる。
・ペアワークで意見交換し自分の考えをまとめる。
・授業のユニバーサルデザイン化
・誰にでもわかりやすい授業展開。
・支援を必要とする生徒に視点をおく。
②校訓、教育目標、重点目標等の説明。
・地域に貢献できる人材の育成。
・生徒の多様な進路希望に応じた丁寧な指導。
③課題を抱える生徒への丁寧な対応。
・例:特別支援プログラム作成、エピペン講習会等。
④愛校心や自尊心を育む校歌指導の充実。 |
|
|
|
(2)学習指導について
①落ち着いた雰囲気で授業が行われている。
②各時限の予鈴で入室し、授業の準備にあたる習慣が確立されている。
③早朝の補習授業も継続している。小テストや週末課題の取り組みを
実施している。また、予習のチェックも行われている。 |
|
|
|
(3)生徒指導について
①「あじみ指導」(挨拶の励行、時間を守る、身だしなみを整える)を徹底させている。
②当たり前のことを当たり前に行うことが大事と考えている。
③問題行動が激減している。 |
|
|
|
(4)進路指導について
①多様な進路目標に対する、きめ細かな指導に努めている。
②昨年度の進路実績について。 |
|
|
|
(5)特別支援教育について
①特別な支援必要とする生徒が増加傾向にある。
②スクールカウンセラーの有効活用や、関係機関との連携による支援に努めている。 |
|
|
|
(6)部活動について
①ウエイトリフティング部がインターハイへの出場を決めている。
②ウエイトリフティング部、女子ソフトテニス部が近畿大会に出場する。
③カヌー(本校に部活がないが8年後の国体に向けた施策で活動)で
近畿大会、インターハイに出場する。
④全国高等学校総合文化祭に本校から写真部門、吟詠剣詩舞部門に出場する。 |
|
|
|
(7)入学者選抜について
①ここ3年間、推薦選抜も一般選抜も倍率が1・00を超えている。
中学生が「ここで学びたい」と思える学校にしていきたい。
②中学生や保護者に対して、今年度も2回体験入学を実施する。 |
|
|
|
(8)学校評価と改善策について
・平成28年度学校改善策について説明 |
|
|
|
【学校評議委員からの主な提言】 ○:学校評議委員の提言(意見)や質問
●:学校側の発言
○卒業生ががんばって働いている。挨拶もできている。今後も挨拶ができる生徒を育ててほしい。
●今後も継続して指導していきたい。
○地域に根差した学校を目指してほしい。昔は堅田高校から進学する生徒の話ばかりだったが、最近は進級・卒業が心配な生徒にも深く関わってくれている。何かお役にたてることもあるだろうから中学校と連携を密にしてほしい。
○地域に愛着をもつ教育、郷土愛を育む教育をさらにすすめてほしい。
●地域に根ざす学校としてご協力をお願いします。
○生徒指導で教員と生徒の対話があるように思える。このまま、関わってほしい。
●在校生全員の進路実現を目指して教員がそれぞれの立場で指導していきたい。
○「誰かに言われないと動かない」ので、自主性を育てる指導をお願いしたい。自分と向き合ってくれる先生との出会いを生徒は待っている。
●教員の資質向上をすることで生徒たちの期待に応えたい。
○最近の登下校の姿をみていると身だしなみは整っているし、自然に挨拶ができる。ただ、全体的におとなしく感じます。
●「あ・じ・み」指導は堅田高校の根本ですから、継続して生徒の規範意識を高めていきたい。併せて、自己肯定感を育てることで積極性を養いたい。
○堅田高校が抱える課題は何ですか。
●(課題1)教員の残業が多い。
効率よく仕事をする必要があるが、きめ細かく生徒に指導すると教員の残業が多くなる。
●(課題2)生徒に自信をつけさせる。
授業、部活、行事等を通じて自己肯定感・達成感・成就感を感じることで人格を形成していきたい。
○関係機関でなく保護者が学校へ相談に来る。それは学校の先生だけが時間に関係なく対応してくれるから。堅田高校もそうなのか。
●堅田高校でも生徒の未来の幸せを願い指導している。勤務時間外に相談にのることも多い。
○部活動で活躍しているクラブだけでなく結果が出なかったクラブも認めてほしい。
3年間続けてほしい。
●確かにその通りです。まずは3年間部活を続けることが大切です。継続することが自信につながる。今以上に部活動の活性化もはかっていきたい。
○新聞に多くの堅田高校生の投稿があるが、短歌・俳句等の投書指導はしているのか。
●国語科のNIE指導で取り組みをしている。
○吹奏楽部の定期演奏会など堅田高校の情報を発信する範囲を広げて欲しい。
●工夫を加えていきたい。
○AEDは設置されていますか。
●体育館横に設置しています。
○校歌が歌える学校になってほしい。
●今年度から、大きな声で歌える学校を目指しています。
○今、堅田高校が目指すことは何ですか。
●堅田高校出身の教員が母校堅田高校で指導することです。
○学校教育の指針(p12)より
教員は教育経験があるが、社会経験が少ないように思われるので社会体験を増やすことで保護者対応がよくなるのでは。堅田高校独自の社会経験プログラムを実施してみては。
●学校独自の体験プログラムは厳しいが、県レベルはある。しかし、数に限りあるのでかなり厳しい状況です。また、保護者対応は研修を通じてまだまだ向上できると捉えているます
○保護者対応は初期対応が大切です。そのために教員の世間に対する認識が必要です。教員は世間知らずです。
●初期対応等は研修を通じて向上させていきたい。
○その関連として新任教員研修を企業で予定しています。
○昔、「大事にされているのは進学組だけや」と当時の在校生が訴えていた。現在はいかがなものか。
●現在、多様な生徒の進路実現をかなえるべくきめ細かく指導を実施して |
|
|
|
【閉会挨拶】 校長より |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|